外乗に長けたホーストレッキングガイドお勧めの装備品を紹介します。
夏でも寒い日の朝晩は本州の冬の気温と変わらない
インナー
アウトドアメーカーなどの吸湿速乾素材のものがお勧め。首周りを枝や風から守るため、襟付き長袖が基本です。
乗馬用やサイクル用、筋肉をサポートするコンプレッションウェアなど多種多様なものがありますので、お好みで。
キュロット
普段はき慣れたものでOK!着替え用と合わせて2本用意。最近では雨にも対応した防水キュロットなんてものもあります。
ブーツ・靴
鐙が深く入るのを予防するため、踵のあるもの。野外アウトドア&山岳靴やエンデュランス用のブーツは防水機能などがあり最適です。※幅がありすぎる山岳用は鐙が履けなくて困る場合がありますのでご注意ください。同時にスパイクも必要ありません。
→写真は乗馬用のパドックブーツ。日本ではあまり見かけませんが、海外ではよくある作業もできるライディングブーツです。
チャップス
普段はき慣れたものでOK!
長時間のライドや、馬から降りて馬を曳く場合もありますので、長革などの歩きにくいものはあまりおすすめ致しませんが、はき慣れているものが一番です。
ヘルメット・帽子
普段使っているものでOK!きちんとツバがあるものを。
防水キャップは雨の時にヘルメットの下にぱっとかぶれて便利です。
サングラス・ゴーグル
紫外線や横から出ている木の枝などから目を保護してくれるものを。蒸れにくいランニング用サングラスやスキー用ゴーグルがお勧め。落下防止のためにゴムで留めるか、紐を付けておくとGOOD!
手袋
薄くて丈夫なものを。枝をよける際にトゲが刺さりにくい革製品がお勧め。普段用と、雨対策用に防水手袋も1枚あると便利。
雨具
山の天気は変わりやすい上に、北国の雨は冷たいです。冷えで体力を奪われないためにも、良い雨具は必須!
乗馬用のロングコートよりも登山用のゴアテックスなどの軽量コンパクトなものがお勧め。
日焼け止め・虫除け
北海道の夏の紫外線はかなり強いです。また真夏の山中は蚊やブヨ・アブなどの害虫が馬のまわりに付きまとってきます。
鏡なんて見ている暇もないから、スプレータイプの日焼け止めや、手軽に塗れるポケットムヒなどがお勧めです。
かばん
騎乗中はできるだけ軽装で、何も持たないことをお勧めしますが、どうしてもカメラや貴重品を持参したい場合は、ウエストポーチをお腹の前に付けてください。
ランニング用ポーチは伸縮自在で体にフィットするので、邪魔になりにくいです。リュックサックやショルダーバッグは木の枝に引っかかるので絶対禁止!
特に寒さの厳しい北海道。
冬季のツアーでは格別な配慮が必要で、
南極やエベレストにいくつもりでご準備を。
アウター
雪山対策とをしっかりと。防寒・防風・防水は当たり前!
雪山登山アウトドア用やスキー・スノボウェアなどがお勧め。
→写真は極寒でも耐えうる南極観測隊のジャケット。
ザンダー社ダウンパーカーJP ¥75,000
おおげさじゃない?なんて思わずに、これぐらいの装備で臨んでください。北海道の冬を嘗めてはいけません。
アンダーパンツ
湿気が冷えるため、綿は禁物!ウールや化繊(ポリエステル)などのアンダーがお勧め。
自転車ライダー用のサイクルパンツはお尻の部分にパッドが入っており、長時間の騎乗からお尻を守ります。
ヒートテックタイツなどの発熱素材もお勧めです。
インナー
アウトドアメーカーなどの吸湿発熱素材がお勧め。薄くて軽く動きやすい上に、発熱素材であたたかい。ヒートテックを着込んだ上にウールやフリースのインナーを重ねて着れば、暖かさが違います。靴下もよいものを選んで着替え分もそろえましょう。
キュロット
キュロットは必要ありません。代わりに、しっかりとしたアウターを。雪山登山用などのズボンはストレッチ性もあり、優秀です。
ブーツ・靴
南極観測隊の靴も市販されているが動きにくく乗馬には不向き。とはいえ、足元から冷えるので、-20~-30℃対応の物が望ましい。山岳アウトドア関係でGETしましょう。
ただし、分厚すぎる靴は鐙が履けなくなるので要チェック。きちんと踵のあるものを。
→どうしてもはき慣れた乗馬ブーツが良いという方は、ブーツウォーマーというのもあります。(海外輸入)
チャップス
しっかりしたアウターでモコモコしているので、必要ありません。
目だし帽・フェイスマスク・ヘルメット
スキー用のものがお勧め。フェイスマスクは顔全体を保温してくれるので、とても寒い時はGOODですが、視界がせまくなるので注意。
スキー用ヘルメットにはゴーグル留めや、耳あてなどの装着が可能な物もあり、冬山にはもってこいです。
サングラス・ゴーグル
紫外線や横から出ている木の枝などから目を保護してくれるものを。蒸れにくいランニング用サングラスやスキー用ゴーグルがお勧め。落下防止のためにゴムで留めるか、紐を付けておくとGOOD!
手袋
何足か揃えておくこと。濡れた時や、冷えた時に必ず替えること。乗馬用に限らず、山岳用、スキー用、建設現場用など、防寒性とグリップ力、丈夫さで選びましょう。
日焼け止め
晴れた雪山の紫外線はかなり強いです。鏡なんて見ている暇もないから、スプレータイプの日焼け止めが便利。
かばん
騎乗中はできるだけ軽装で、何も持たないことをお勧めします。冬用ウェアにはポケットも多いので、できるだけポケットを活用してください。どうしてもカメラや貴重品を持参したい場合は、ウエストポーチをお腹の前に付けてください。
ランニング用ポーチは伸縮自在で体にフィットするので、邪魔になりにくいです。リュックサックやショルダーバッグは木の枝に引っかかるので絶対禁止!
クマよけ鈴・ホイッスル
日本で最強の哺乳類といえば、ヒグマ。
決して好戦的な性格ではありませんが、できるだけ遭遇しない方が良いです。音を立てながら行動し、熊の方から避けてもらいましょう。
クマよけ鈴を鳴らしながら馬で走れば、気分はジングルベル♪
クマ鈴は北海道のお土産屋さんでも売ってます。
カメラ・携帯電話
雨にも負けないように防水がお勧め。
スマホは腰にぶら下げておける防水カバーが便利。
落下させないように、必ず紐を付けておきましょう。カメラカバーの落下率も高いので注意。ネックストラップを付けておけば、ささっと出して撮れるので便利ですよ。
なお、デジタル一眼のような大きなカメラは携行できませんのであしからず。
ヘッドライト
朝晩など、暗い中での走行もありますので、ヘッドライトは必需品です。200ルクス以上の明るいものがあるとベスト。ヘルメットに取り付ける際、木の枝にひっかからないよう、しっかり固定しましょう。
携行食品
五十三次、全行程に食事は含まれておりません。
また、馬上でランチの場合もありますので、オニギリやカロリーメイト、ウィダーインゼリーなどの携行食品を日数分持参してください。
騎乗ではエネルギーが失われますので、カロリーゼロではなく、しっかりとカロリーの取れるものを。
暑さや疲れで食欲がない場合はBCAAアミノ酸入りのゼリーがお勧め。
また、チョコや飴など一口で食べれるオヤツをポケットに入れておくと、走行中に小腹が減ったとき、簡単にカロリーが摂取できて便利です。
飲み物
スポーツ飲料がお勧め。コーヒーなど利尿作用の高いものは控えた方が無難です。
特に夏場は一日あたり、馬上で飲む分として500mlのペットボトルを1本、サポートクルーに預ける分として2Lほど用意してください。休憩場所でボトルに詰め替えたり、新しいペットボトルと交換したり、水分補給はこまめにしましょう。
保険証・常備薬
外乗は野外スポーツです。万が一のことを考えて、保険証や常備薬は必ず持っていきましょう。
スタッフの持ち物
何はなくともGPS!
湯馬古道は地図にない道。
GPSで居場所を常に確認しつつ安全に走行します。
ガーミン製国内の最高クラスを使用。
またトレッキングから帰宅してパソコン上のソフトに軌跡を落とすと、トレッキング記念のマップ作製も可能です。ご希望の方は有料にて承ります。
※ 装備について、わからないこと不安なことがありましたら、なんでもご相談ください。
農業生産法人日高馬ーちゃんだいず株式会社に関するお問い合わせはこちら
0146-49-5511
/
0146-49-5512