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北海道五十三次 乗馬絵日記

北海道五十三次 乗馬絵日記

北海道五十三次 乗馬絵日記
日本で唯一のホーストレイル「北海道五十三次」
ご参加のお客様からのお声をご紹介します。

H 様より

【はじめに】
究極の外乗”、“馬で行く 日高縦走 湯めぐり回廊”、“5泊4日で全長109㎞を走破”そんな魅惑的な言葉で彩られた外乗「北海道五十三次」を初めて知ったのはmixiの「外乗へ行こう」というコミュニティサイトでした。
北海道日高地方を新冠から浦河まで、100㎞以上の道程を5泊4日かけて各地の温泉宿に宿泊しながら馬で旅するという内容にとても興味を惹かれました。しかし約1週間の日程に、外乗代だけで13万円、宿代や交通費を加えたら25万円近くかかってしまうこの外乗の最初の印象は「これならモンゴル行けるじゃん!」でした。
その後暫らくして偶然立ち寄った本屋で北海道特集の組まれた雑誌を手に取ったら面白そうな外乗記事が載っており、それがなんと「北海道五十三次」でした。
もともと興味はあり、いつかは行ってみたいと思っていたのですが、今回の一件で是非行きたいと願う様になりました。

H 様より

それからこまめにfacebook( http://www.facebook.com/hokkaido53 )をチェックしていたら「9月、10月半額モニターキャンペーン」の一文を発見。これは「今行け!」という天の声に違いないと勝手に決めつけ、参加申し込み、宿の手配、休暇の申請と、「プレライド」という名の試験があるにも拘らず全行程参加の準備を進めていきました。

「北海道五十三次」を主催するグラスホッパーの八木さんと何度かメールをやり取りし、交通手段、送迎、持ち物などを確認しました。特に新冠までの行き方については、JR日高本線の運行本数が少なく、私が乗る予定の羽田からの飛行機とは乗り継ぎが上手く行かないので、結局新千歳空港から空港連絡バスで地下鉄大谷地駅バスターミナルまで行き、そこから道南バスの高速ペガサス号に乗り換え、料金3,140円、3時間近くかけて新冠まで行く事になりました。これがレンタカーなら半分の時間で行かれるであろうに。
このアクセスについては、ぜひ往復2、3,000円くらいで空港-グラスホッパー間を送迎してもらえたら、今後もっと利用しやすくなると思う。
また、今回飛行機からバスへの乗り継ぎをスムースにする為にあらかじめスーツケースに詰めた荷物をグラスホッパー宛に送っておきました。

【1日目】 ついに初日、前日からの夜勤を終えてそのまま札幌行きの飛行機に乗り込む。寝不足ではありましたが今日はグラスホッパーでのプレライドのみ。事前に伺った話では1時間程度馬に乗り、それで参加資格があるかどうかの判断をするとの事。ホームページでは、合格ラインは一人で乗馬/下馬が出来る事となっていたので何とかなるだろうという軽い気持ちでいました。
飛行機とバスの中で仮眠を取るつもりでいましたが、両方ともほぼ満席でとても寝られたものではありませんでした。天候も羽田は快晴だったのに札幌は雨、新冠に到着した時点でも小雨が降ったり止んだりの状態でした。
バスを降りて暫らくして迎えの車が到着、軽く挨拶を交わしてその車に乗りました。今回迎えに来てくれたこの女性こそがグラスホッパーの社長であり、「北海道五十三次」の発案者。更に本業?は獣医という面も持ち合わせている荒井亜紀さんでした。

荒井:「色々変更があるので説明します。まず今まで担当していた八木の都合が悪くなったので今回代わりに私がガイドします」
荒井:「次に台風が接近しているので明日の天気が読めません。ですから今から1日目のルートに出発します」
服部:「は?」
荒井:「午後3時から雨は上がるという予報通り今は落ち着いているので大丈夫です」
服部:「プレライドは?」
荒井:「実際のコースを通りながら判断します。自然が相手なのでその辺は臨機応変に対応します」

H 様より

以上のような会話をしている間に車はとある場所に到着した。近隣牧場に行くための分岐の場所で、路肩が広くなっており車を止めるには十分な広さが確保されていた。そこに馬運車が1台停まっておりその前に馬が2頭繋げられていた。今回この外乗をサポートしてくれる門間さん(通称:マサさん)、菊地さん(通称:キクさん)の2人が、今回一緒に旅する馬たち(荒井:トモ、服部:こうき)の馬装をしてくれていました。

荒井:「ここから出発します。準備して下さい」
服部:「ここで着替えるのですか」
荒井:「そうです。準備出来次第出発します」
服部:「女性の場合でもここで着替えるのですか」
荒井:「トイレも山の中でしてもらっていますので、その辺は臨機応変に対応してもらっています」

なんか少し前にも同じような終わり方の会話をしたような気がするが、取り敢えず着替えて準備をする。この日はまったく寒くなく、むしろ雨が降ってじめじめと蒸し暑いくらいでした。下はキュロット、上はTシャツに乗馬用レインコートだけでしたが、日没後でも特に寒さは感じませんでした。

時間は午後3時、今の時期のこのあたりの日没は5時なのであと2時間しかありません。

服部:「だいたい何時間くらいの予定ですか?」
荒井:「4時間ちょっとです。暗くなったらヘッドライトを使うから大丈夫です」

夕日を見ながらの外乗は経験があるけど、日没後にヘッドライトを点けての外乗は経験無いなぁ。と、期待と不安を抱きながらついに「北海道五十三次」がスタート。この時点で既に28時間近く寝ていませんでした。

H 様より

暫らく林道を進み、程なくして山の中に入る。今までの外乗では山に入っても林道か獣道のあるところしか通らなかったが、今回は360度まったく道は見当たらない。GPSと途中の木々に結ばれたピンクリボンを確認しながら進むのみ。場所によっては1㍍以上の熊笹にびっしりと覆われている所もある。足元がまったく見えないのによく馬はスイスイ進むことが出来るなぁ。と感心すると共に荒井さんにも、よくここにルートを開拓したなぁと感心する。
しかしここは既にヒグマの生息域、感心ばかりして黙って通っていては危険なので時折大きな声を出してこちらの存在を周囲に知らしめながら山の中を進んでいく。

H 様より

日没間近の5時前、途中の中継ポイントに先回りしていたマサさんたちと合流。そこでこれからのルートの確認とヘッドライトの準備をしてまた直ぐに山に入っていく。

既に日は沈み辺りは刻々と闇へと包まれていく。当然山の中に街灯など無く、ヘッドライトの明かりのみが頼り。そんな暗い中を馬たちは何の迷いも無く登り下りを続けていく。どうやら馬は夜目が利くらしい。しかもトモやこうきたちは普段から自然の中に放牧されているのでこういった道には慣れているという。どうやらおっかなびっくりだったのは自分一人だけだったみたいだ。

そんな多くの初体験を楽しみながら外乗は進み、7時前に本日の目的地の静内温泉に到着。正確には静内温泉跡地と言った方が良いだろうか。ここにあった町営の宿泊施設「新ひだか町町民休養ホーム」と日帰り入浴施設の「静内老人福祉センター」は、2007年に宿泊施設が、2011年に入浴施設がそれぞれ休館となり現在建て替え工事の真っ最中だ。
2013年夏にリニューアル・オープンする予定なので、現在はここまで来たら馬はこのあたりの適当な場所に簡易的な電気柵を作って放牧し、参加者は宿泊のため新冠まで戻るという手間を取っている。しかし来年夏以降に静内温泉に泊まれるようになれば、もっと効率的に旅が続けられるだろう。

暗闇の中ヘッドライトの明かりを頼りに、今日1日頑張ってくれた馬たちの手入れをしてホテルの送迎車を待つ。同時に明日の時間、今後の予定についても確認しあった。
本来なら今日はプレライドで終わる筈だったが、既に1日目のルートをこなしてしまった為明日もう1泊新冠に留まるのは無意味。ということで2日目の宿泊をキャンセルし3日目以降の予定を全て繰り上げることになった。当然宿の予約も全て変更となるが、その手続きはグラスホッパーに一任した。これも荒井さんのモットー「臨機応変」ということだろう。
その後到着した宿の車に乗り込み、途中のコンビニに立ち寄ってもらい明日からの外乗の昼食を購入して宿に向かった。荒井さんは馬に乗ったままでも口にしやすいゼリーをお勧めしていたが、立ち寄ったコンビニには置いてなかったので、日持ちしそうな魚肉ソーセージを買った。
尚、後日談だが、外乗の途中で馬に乗ったまま食事や水分補給する時、ペットボトル等をスーパーのビニル袋に入れておくと、ガサガサ音がする。その音は馬にとって聞きなれない耳障りな音のようで、いきなり動くことが何回もあった。心の準備をしておかないと振り落とされる危険もある。予め音の出にくい袋に入れておく等の配慮をしておいた方が安全かと思われる。

【2日目】
朝6時、目覚めたら昨日深夜からの本降りの雨はまだ続いていた。テレビではどのチャンネルも台風17号接近のニュースばかり。ありとあらゆる交通機関に影響が出ており、数時間後には襟裳岬に最接近すると伝えている。

H 様より

鉛色の空に大粒の雨、突風も時折吹く中、今日の予定は……と考えていたら6時40分過ぎに携帯の着信音が鳴った。

大雨で山の中の安全が確保できないので今日の予定はキャンセル。レンタカーを手配したので今日は観光でもどうぞ。と告げられた。昨日の外乗中にレンタカーで襟裳岬に

H 様より

行きたいと言ったのを覚えてくれていたようだ。ゆっくり朝食をとり、出掛ける準備をし終えた8時前には、台風はまだ近くにいるにも関わらず雨はすっかり上がり青空が広がっていた。
島倉千代子や森進一の歌、また、日高昆布でも有名な襟裳岬は片道100㎞以上あり思いのほか遠かったがゆっくり見て回って来た。

【3日目】 昨日は台風で2日目のルート「静内温泉-ハイジア」間が中止となってしまったので、今日は「ハイジア-みついし昆布温泉」までの3日目のルートを行く。
朝8時、荒井さんがハイジアに迎えに来てくれるが、マサさんたちの準備のため暫らく時間があり、その間を利用して荒井さんはwebで紹介するための道具の写真を撮っている。
最新のGPSにヘルメットやブーツ、手袋等々、更に熊よけスプレーまである。実際に山の中で熊に遭遇したら馬に乗って全速力で逃げたほうが助かる確率は高いと思う。なので、これは逃げる時に馬から落ち、熊に追いつかれた時の最後の手段として使うのだろう。射程距離3㍍、自分より大きく、敵意を顕わにしたヒグマに向けて冷静に噴射出来るかどうかは疑問だけれども。

H 様より

今日は1本の川と3つの山を越えるルート。前回このルートはよく迷ったという事で今日はピンクテープを準備し、要所要所に取り付けながら進む。当然正しいと思って取り付けたけれども後で振り返ったら間違っていたということも稀に起こるわけで、そんな時には次の人が間違えないように外しに戻る。

H 様より

そんなことを繰り返しながら進むのでペースはゆっくり。その際たるが2つ目の山、社万部山での出来事。ここは2つのルートがあり、一方は牛の放牧されている牧場内を通過するルート、もう一方は急な谷を通るルート。
以前こうきが急な谷を通るルートで急斜面を登りきれなかったということもあり、今回は牧場内を通過するルートを選択したのだが、その直前で荒井さんが間違った場所に取り付けたピンクテープを外しに戻った。牧場の柵の前でこうきと一緒に待っていたら、普段出合うことの無い牛たちが「不審者発見!」みたいな顔をして集まってきてしまった。

H 様より

その数8頭、こうきがビビり出して後ずさりし、見えなくなったトモを呼ぶかのごとく嘶きだした。確かに大きな牛に囲まれるのは正直ビビるけど、敵意を剥き出しにしているわけではないのでビビり過ぎだって。
トモと荒井さんが戻った後牛たちの待ち構える牧場内を数百メートル通過するのだけど、こうきがまだビビッて落ち着かない。振り落とされても危険なので一旦下馬するが、今度は逆に足を踏まれそうで危険なので結局乗り直して進んだ。

H 様より

その後山を下って新ひだか町を流れる三石川を渡る予定であったが、折からの台風による大雨の影響で増水し濁流となった川はあきらかに渡れそうに無かった。しかし折角だからと試しに少し入ってみたところやっぱりあっという間にこうきのお腹まで水に浸かってしまい、どうやっても渡れ無かった。
少し先の新蓬莱橋を渡り、河川敷にある「蓬莱山公園 パークゴルフ場」でランチタイム。今日の昼食は“ハイジア特製弁当”(1,000円)。このお弁当はハイジア曰く、「馬の旅の方には、サービスとして半額で提供している」との事。要は、荒井さんを通さないとこの値段では食べられないということか。
中身は鮭にから揚げ、エビフライ、等々。ボリュームがあり味も良い。これにペットボトルのお茶を付けてくれていたらもっと良かったのにと思う。このハイジア、基本良いのだけど色々な所でちょこっとずつ残念なとこがある。

H 様より

3つ目の山の軍艦山は、先程とは異なり楽園の様だ。牛のいない広大な牧草地、鹿除けの為の2㍍以上あるフェンスには、わざわざグラスホッパーの「北海道五十三次」でここを通るという理由だけで専用の出入り口まで作ってくれている。
台風一過の爽やかな秋晴れが広がる空に、日の光を浴びて輝く牧草、その先に広がる太平洋、乗馬を始めた頃に夢見た外乗のイメージの一つがそのまま目の前に広がっている。
ここまでの道の険しさから一転、上質な牧草に囲まれた馬たちの足取りも常歩の筈なのにこころなしかスキップしている様に感じる。ここで夕日を見たら荒井さんと恋に落ちるのではないかと思えるくらいに素敵な場所だ。
時間は午後3時、ずっと此処に留まりたい気分だが現実にそうは行かないし、荒井さんと恋に落ちるわけにも行かない。後ろ髪を引かれる思いで我々はまた草木の生い茂る山の中へ分け入り本日最後の下りを始めた。

H 様より
H 様より

午後4時、茜色の夕日を背に浴びゴール地点のみついしに到着する。先回りしていたマサさん、キクさんの出迎えを受け、今日1日頑張ったトモとこうきの馬装を解除し労をねぎらう。今日はいつもの電気柵ではなく牧場の一角を借りてゆったりと屋根付きの厩舎で寝られるらしい。2日目、3日目ともなると馬にも疲労が蓄積されてくるので最適であろう。
本来ならこの後給餌をしなければならなかったが、今日は宿に行って洗濯をしないと着替えがもう無いので、残りは任せて先に宿に送ってもらった。

【4日目】
いよいよ4日目、ラストの行程。昨日は朝食が7時30分で、出発が8時という忙しさだった。その為出発をもっと遅く出来ないかと相談したら受け入れてもらえて、今日は9時出発ということになった。その為食事も出発準備もゆっくり落ち着いて出来た。

朝キクさんがこうきの腹帯を締めようと思ったら暴れて足を踏まれたらしい。よくみたら腹帯のあたる場所の皮が剥けていた。思い当たることが一つ。昨日ランチ休憩の後で腹帯を締め直したら穴2つ分締まった。その時は厳しいコースをずっと歩いてきたので少し痩せたのだろうと思っていたが、やっぱりあの時締め過ぎていたのだと思う。
「ごめん、こうき」と顔を撫でながら心で呟く。傷口に唾でもつけておこうかと思ったが、獣医でもある荒井さんの指示でワセリンを塗ることに。

H 様より
H 様より

出発して直ぐの新ひだか町と浦河町との境界線辺りの山の中、今までも険しいルートは通ったが、一段と険しさを増した。崩れやすい斜面に生え放題、伸び放題の枝。馬は何とかくぐれても人間の高さにちょうど来るので顔面にビシバシ当たって痛い。ゴーグルを着けていないので目が開けられない。
あまりに酷過ぎるので馬を下りて引いて歩くが、最後は馬も嫌がって進んでくれず手綱を引っ張って何とか歩かせた。これだけ苦労を共にすると馬も多少親近感を感じてくれるのか、カメラを向けるとリラックスした良い表情をしてくれる。

H 様より

ずいぶんと山を降りた後荒井さんが「これ違うわ」の一言。ここで人間だったら登り返すのにブツブツと愚痴の一つも出てくるところだが、馬たちは何も言わずに黙々と4本の肢を巧みに使って急斜面を登り返してくれる。「馬って凄い! 一馬力感動! 」と思わず口にした。

H 様より

何とか正しいルートに戻り国道235号に出ると、スタート地点からほとんど移動していないのに2時間が経過していた。時間節約のため本来山道に入り直すところをそのまま国道を行くことに。後ろが渋滞になっていないか気にしながら進んでいると、なんと前からマサさん、キクさんの乗った白のパジェロがやってきた。偶然だったが、馬に水とビタミンの補給をしてもらい再出発する。その後ルートは今回初めての海岸へと繋がる。

H 様より

青い空と青い海、誰もいない海岸に寄せては返る波の音だけが響き渡る。振り返れば砂浜には我々の走ってきた蹄の跡しか残っておらず、それすら直ぐに波に打ち消される儚き痕跡。この景色もまた乗馬を始めた頃に夢見た外乗のイメージの一つだ。夢見た事の叶う旅、それがこの「北海道五十三次」なのかもしれない。

H 様より

そんな旅も確実に終わりに近づいている。名残惜しい海岸に別れを告げ、また山に戻る。ここまでどれだけの山の道無き道を、登っては下り、下っては登るを繰り返したことか。しかし、これも後一つ山を越えればアエルに出る。そう、旅の終着点「うらかわ優駿ビレッジ アエル」。
「『会える』って場所でも君たちとは別れるんだよね。」と、最後の上りを力強く駆け上るこうきに向かって呟き頸をやさしく2度叩いた。

H 様より

いよいよ本当に終焉、草木に覆われた山道から手入れの行き届いたアエルの外乗ルートに出る。この道を下って行けばゴールに到着。馬たちもそれを知っているのか、足取りがリラックスしている。

程なくしてアエルに到着。先回りしていたマサさん、キクさんと合流し、ドッグランの施設まで馬を導く。そこで馬装を解除し、存分に水を飲ませ、シャワーで丸洗いをして汗と泥を洗い流す。トモもこうきも気持ち良さそうだ。しかし、後で此処を使うのは不味い、別の場所を使うようにと指摘されていた。

アエルにチェックインして荷物を置いた後、荒井さんに本職?の獣医としての仕事が入っていたので一緒に連れて行ってもらった。場所は直ぐ近所のチェスナットファーム。普段クレインでも見ることの出来ない馬の手入れ、治療を見させてもらって非常に興味深かった。

H 様より

【5日目】
アエルでは宿泊者限定のJRA日高育成牧場見学ツアーを朝8時から90分ほどかけて実施している。広大な敷地の中で競走馬がどんな施設で、どのように調教されているかを学ぶことが出来、一見の価値がある筈なのだが、なぜかこの日は私一人だけの参加でした。
もしこのツアーに参加したい場合は、ゴールをアエルにするか、アエルで前泊しなければならない。また、時期により実施していない場合があるので確認が必要です。

行きは混雑いていたペガサス号も帰りはガラガラ。静内バスターミナルでキクさんから頼んでおいた新冠温泉の「さくらどら焼き」を受け取り、ゆったりと帰りました。
 しかし、アエルを午前10時に出て、家に着いたのが午後8時。10時間も移動にかかったので馬に乗っている時より疲れました。

H 様より
H 様より

【あとがき】
今回残念ながら中止となってしまった2日目のルート「静内温泉-ハイジア」間には以下の道が含まれ、それは荒井さんの言葉を借りれば次のように表される。

「静内温泉→浦和」コースは、断崖絶壁に行く手を阻まれ、コース開拓に何日も要した難所。先人がつけてくれたソリ道の再開拓 をするも、スキー場で言えば、最大斜度の最上級者コース。それゆえ、外乗に慣れた人でも呻らせる「断崖絶壁~エキスパートバーン」

その先、「浦和→川合」コースは地元の人のみ、知る人ぞ知る最短距離ルート。しかし、その尾根はわずかに馬一頭分が通れる幅、踏み外せば山の生け贄と化す「馬の背~神さまの道」

そんな最長・最難関ルート、言い換えれば「北海道五十三次」のメイン。それが中止となってしまったのは本当に残念だ。もちろん台風による影響で川は増水し道はぬかるんでいる所を何箇所も見た。
当然通常でも険しい山道はもっと激しく危険になっているのは容易に想像出来る。中止の判断は正しいと思うし、逆の立場でも同じ判断を下したと思う。
しかし、やっぱり残念という気持ちは残る。この気持ちを言葉に表すなら、メインの無いディナーを食べたような感じだ。前菜やスープ、デザートが極上であったが為に余計にメインを逃した事が残念で仕方ない。

また、突然の計画変更で予約の日程をずらしたにも関わらず臨機応変に対応していただいた各宿の皆さんには大変感謝しています。
特にその変更で前日に宿泊取り止めとなってしまった「シルバーフォレスト レストロッジ」さんは、インターネットで申し込んだ時のキャンセルポリシーは、前日キャンセルの場合宿泊料金の30%であったが、今回無料でキャンセルしていただけた。これは荒井さんの力かも知れないが、この場を借りてお礼を申し上げたい。宿泊客の口コミ評判も良いので、次回来た時にはぜひ利用したい。

今回の外乗は本当の意味で山あり、谷ありなので、馬に負担をかけない乗り方が重要になってくる。障害物を跳んで越える事もあるので、障害レッスンを受けておいた方がより安全に楽しく乗られる。
現在はまだ低いクロスバーを越えるのが精一杯だが、近いうちに50㌢程度は越えられる程度になっていたい。そして来年こそは今回とは逆のコース(浦河~新冠)で完走したい。

Y 様より

Y 様より

【1日目】
おしゃれで、ほんわか暖かい”シルバーフォレスト”をボーダーコリーのクレアに見送られ、いざ、グラスホッパーを出発。
 私の騎乗馬は、一度乗ってみたいと思っていた、キセキちゃん。とっても美人なサラブレッドの女の子。
 K乗馬クラブの友人達に、
「温泉ツアーだぜェ~。のんびりツアーだぜェ~。」
と、のほほんと構えていた私。
”と~んでもございません!”
 まずは、雨。大雨。警報も出たとういう悪天候。雨具もつらぬく雨に、上から下までびっしゃんこ。電車も止まったそうですよ~。
 そして、絶景、悪路、ブッシューのオンパレード。ホームページで外乗あまたの経験者もうならせると唱ってるけど、それは、本当!
「うーむ、うーむ。」
と、うなりましたよ。
「えーっ、ここ通りますのん?」
「えーっ、ここ行けますのん?」
の、オンパレード。
 だけどキセキちゃんは、もくもくと歩いている。エライねぇ。その内、キセキを信じて、すっごい傾斜も、大きな丸太も、楽しくなるから不思議です。キセキちゃんお疲れさまでした。明日もよろしく。

【2日目】
静内温泉からハイジア
 新冠温泉レ・コードの湯に宿泊し、今日は、快晴。幸せだあ~。
 さっそく山越の道をどんどんつき進んで行く。どんどん道を・・・道?これ、道と云えますか?馬に乗っている自分の頭を越えそうな熊笹を踏みわけ、なぎたおし、目印のピンクのリボンを探しながら、5頭は、進む。
「熊さん出てこないでね。」
馬上の5人は奇声を上げながら、もくもくと行進。と思いきや、沼地に到着。ガレガは、ミズスマシの様に軽く渡ったのに、安心し、そのまま進むと、私のキセキは、沼地に、ズブズブ。何とか、脱出に成功したが、後のミチルとUちゃんは、”アトレーユ!!”(ちょっと古いネバーエンディングストーリーのひとこまです。)
と叫ぶと、沼に、はまってしまったのだ。

Y 様より

人馬分離の上、とりあえずケガもなくすんで、チャンチャン。
 その後も、いろいろありましたねぇ。
 山のものすごい下り道で、友ちゃんの鞍が1回転し、Mちゃん落馬。前後して、HちゃんとKちゃんが人馬分離。
”きゃあきゃあ”
と楽しいライディングでした。
 さあ、明日は、何が、まっているでしょう。5頭の馬達、ぐっすりおやすみ~ね!

【3日目】
ハイジアから三石温泉
 今日も良い天気だあ~。
 ちょっと暑過ぎる。
 今日の山越えは、午前と午後に、ふたつづつ。
 前半は、るんるん速歩で、気分最高。鼻歌まじり。
”八木さん、今日の山登りは、どんな感じですか???”
「道は、狭いけど、昨日みたいに、険しくないですよ~。」
との言葉を耳に、した直後・・・
 沼地プラス窪みに、四苦八苦。
 ガレガ、コウちゃん、キセキ、トモちゃん何とか、よじ登るも・・・(あっ、今日の私の騎乗馬は、ウロウロ コウちゃんです。)
ミチル君、果敢にトライするが、ズルズルころん。と、波乱の幕開け。
 その後も、トモちゃんの超低枝バンジーくぐりで、騎乗馬、ズルズルころん。
 沼地渡りで、キセキ、あわやミツバチ箱へと逸走し、ズルズルころん。
 お昼休みには、キセキの元気が無くなり、
”ポンポン痛いかも~”
事件発生。なんとか悪路走行のショック療法で、快復!
(そんな事、あるの?)
 きわめつけは、道標のピンクのリボンが見つからず、長い長い行程となったのだ。  そうそう、私のコウちゃんは、山を越え、谷を下り、沼を飛び、後ろの馬やガレガに、ガンを飛ばし、スーパーコウちゃんとして頑張りました。お馬さん達ご苦労さま。
 明日は、最終日。頑張ってネ!

【4日目】
完走するも、夜になり、ライトをつけての暗闇走行。疲れ果て、絵日記帳をスタッフが渡しそびれたのも幸い、作文の時間はありませんでした。

M 様より

M 様より

【1日目】
(えらい雨)
 雨の中、心配しつつも『エエ経験やっ!!』と、はりきってスタート。

(牧草地)
 景色よし。『雨じゃなければ、どんなんかなあ~。』etc・・・

(山の中)
 木の枝ビシッ・下り坂ズリッ『熊出るなよ!』etc・・・

(町の中)
 中・高生から
「頑張って下さい。」
 小学生
「馬にさわってみたいなあ。」
車は、スピードをおとして下さる。
『皆さん、おおきに。感謝感謝。』

(持ち帰りたかった物)
山の中、雨中のサンショの香り
白骨シカの頭etc・・・

頭からクツの中までグッショグショ。宿に着き、あわてて風呂へ。『アーッ、極楽~。』
 ムッチャ眠いので、これを書くのが苦痛です。(少なくて、すんません。)
『たよりになる友ちゃん。明日も、よろしくお願いします。』

【2日目】
(よい天気)
 昨日とうってかわって、丁度よい晴れ具合。
(ガレガ)
 一番若いのに、先頭で、谷・坂をもろともせず、皆をリード。
 ひよどりの坂落としを、四脚で傾滑降は圧巻!!とんでもなくカッコ良し。

(キセキ)
 沼にめり込みながら、これぞ馬力でみごと這い上がる。急坂登りもあの細い脚でガッガッ、フワッ。

(ミチル)
 キセキの後を追い、同じく沼へ。脚の長さがチト違い、前脚は岸、後ろ脚は沼の中(失礼ながら、カエルになっちゃい、皆笑いながら「ガンバレ!!」⇒みごと上りきる。)

(コーキ)
 馬運車に乗るのが最後になり、気のイイコーキちゃん、チト焦る。乗り手をひいて車道へと~。牛さんへの挨拶かと思いきや、運転席をチェックしに~。

(トモチャン)
 2頭の沼の様子を見てとり、この道ダメッと迂回路発見。次のぬかるみからは、前脚チョンチョンでチェックしてから前進。待たせた急坂は「早く早く!!」の前がき。ウェイトを使った直滑降はおみごと。『昨日よりも、益々たのもしい。』

 道中ハプニング続出なれど、・・・・・ハハハハで乗り切り、本日の天気と同様、イイ気分。

以上、ほんの少しの例ですが、初体験いっぱいの、楽しい道中なり!!

【3日目】
(昨日同様 晴れ)
【ハプニング続出】

(ほんの一例)
 二人で土手にへばりつき、ヨイショ、ガバッ、ズルッ
よじ登る。

【天の声】
踏まれないようにー!

【私】
  ハーイ

【4日目】
完走するも、夜になり、ライトをつけての暗闇走行。疲れ果て、絵日記帳をスタッフが渡しそびれたのも幸い、作文の時間はありませんでした。

U 様

M 様より

【1日目】
馬旅1日目です。昨夜から雨が降り始めて朝起きたら豪雨。やっぱり雨かと・・・。
宿泊はシルバーフォレスト。自家製野菜のご飯でとても美味しかったです。
私の馬は光輝ちゃん。くいしん坊さんです。雨の中馬装して10時に出発。放牧場の近くを通る時、馬達が集まってきて様子を見ながらソロソロと常歩。やっぱり外の馬が通ると警戒するんだなぁと思う。
強い雨の中、森?林?の中に入って、木が倒れたり枝がしなったりの道を、よけながら進んで行く。急な坂道もなんのその光輝ちゃんは‘わしわし’と力強く登ってたのもしい!
そろそろお腹が空いてきたが雨宿りする場所もなく2時過ぎに静内市街の公園でランチ。馬達は歩きながら草を食べ食べ。
途中道に迷って、大きな溝を越えることに。馬達が怖がってウロウロ・・・。気がたおれてきて光輝のお尻に直撃。でも跳ねることもなく落ち着いていてホッと。光輝ちゃんエライ!結局、キセキちゃんが頑張って越えたら、他の馬達も続いて乗り越えました。良かったです。
その後は雨も小降りに。山を越えて無事に目的地に到着。馬装を解いて放牧。
お疲れさまでした。

【2日目】
疲れきり、作文が書けないため、絵にしました。

M 様より

【3日目】
 疲れきり、作文が書けないため、絵にしました。

M 様より

【4日目】
完走するも、夜になり、ライトをつけての暗闇走行。疲れ果て、絵日記帳をスタッフが渡しそびれたのも幸い、作文の時間はありませんでした。

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