カロンオイルは天然亜麻仁油と水分を上手く融合させた体内で『脂肪酸』となりうる乳状液体で、食餌に混ぜて馬に与えると、その性質上、一緒に腸に入る物質にこのオイルが浸透する度合いが非常に高く、この作用が消化を助け、腸に入った物質が含む成分の吸収力をアップさせます。これはつまり非常に高レベルの整腸作用を持っているということで、疝痛を防止するだけでなく、摂取し辛いといわれるカルシウム等の吸収力をアップ、また運動量が極端に少ない休養馬、舎飼中の馬でも運動の無い状態で腸の状態を維持させることが出来る高性能オイルです。
またカロンオイルには馬の体内に不足しがちな必須脂肪酸の『オメガ・３』が含まれており、これが体内代謝によりＥＰＡ、ＤＨＡを生成させ、免疫力のＵＰや運動障害予防に役立ちます。他にもに『オメガ・３』よって体内の代謝によるエネルギー源の増強でスタミナをＵＰさせたり、脳の活性化で集中力をＵＰさせたり、抗炎症作用でアレルギー症状を緩和したりします。
【成分構成】
「浄化水」と、昔から日本でも良く使われている「亜麻仁油」の混合に酸化水素カルシウムやプロピル・ハイドロオキシレノールが含まれています。
| 【使用方法】 基本となる適量は、２歳馬以上で、1日50ml～60ml. ※ |
【販売パッケージ説明】
※初めて使う時、例えば３歳馬に最初25ml.を1日2回。つまり1日の合計で50ml.を与えて様子をみます。
この際、反応の早い馬で翌日、遅い馬でも2日で量が多すぎたと判断される馬は下痢をするか、軟糞を出すようになります。この場合、その直後から量を20ml.の1日2回合計40ml.に減らして様子を見、これでボロの硬さが平常に戻ればその量が馬の適量となり、逆に1日60ml.と少し多めに与えても問題の無かった馬は60ml.が適量となります。
つまりこのオイルの適量は馬によって異なると言うことになり、それはユーザーが見つけ出す必要があります。
この方法で毎日同じ分量を与え、ボロの状態が良好だったのに、ある日突然下痢をしたり便秘になれば、それがその馬の健康状態に問題があるというサインになります。
カロンオイルは使用する前に必ず容器をよく振って分離された水分と亜麻仁油を混ぜなければ効能を発揮できませんのでご注意ください。
