シェビナール・プラスはフォーラン社独自で 馬が何をどれだけ摂取するのがベストで、どうすればそれらを良く吸収できるかを米国NRC(National Research Council)の発表データを基にバランスを考えて有効成分を組み合わせ作り上げられた、他の単純な濃厚飼料と呼ばれるタイプのペレットや栄養飼料とは全く異なるレベルの高い製品です。
従来、欧米ではNRCのデータはひじょうに重要視されますが、毎回発表されるごとに製品の構成を変えるのは飼料会社、各社共、簡単なことではありません。
しかしながら、このシェビナール・プラスはNRC発表がある度に毎回バージョンアップされてきています。
従って、この製品こそがNRCが公式発表で推薦している競走馬に必要とされる格成分のコンポーネントに最も近い配合飼料であるという事ができますが、データ上で成分の量をNRCの数字に近づけるだけでなく、後記の『リンク』と呼ばれる作用に従って、この製品に含まれるそれぞれの成分が互いに吸収力を高めるよう、作用しあったり、それぞれの成分の力の発揮を高めたり出来ると言う非常にハイレベルな相互効果も考慮されて成分配合が決められた製品なのです。
≪リンクについて≫
各種ビタミンやミネラルがそれぞれその相性や化学的要因などから、たとえ微量でも互いの代謝を活発にさせて効力をアップさせたり、吸収力をアップさせたり出来る様になる組み合わせをここで『リンク』と呼びます。
当製品に含まれる代表的なリンクとしては・・・
① ビタミンE+セレン
血液循環をよくする働きをし、セレン自身の機能である「受胎能力のUP」がよりパワーアップします
② ビタミンD3+カルシウム+マンガン
多くの人が知っているリンクです。これによりカルシウムの吸収がUPします。また、マンガンの「筋帯や骨、神経を強くする」という効力のアップを助けたり、体内でのエネルギー生産を補助します。
③鉄+銅
この組み合わせで体内での鉄分の有効利用がよりパワーアップされます。
④ビオチン+ビタミンB12
この組み合わせがビオチンのタンパク質、炭水化物と脂肪の代謝を高めるという効果に加え、蹄の硬さを和らげ、蹄の保全や成長を促進させます。
-その他のリンク-
◆ビタミンB12+葉酸 ◆コバルト+鉄 ◆ビタミンB1+ビタミンB6 ◆クロライン塩化物+ナトリウム
◆カルシウム+マグネシウム ◆リジン+ビタミンE
【成分構成】60gあたりの成分構成
ビタミンA・・・30,000I.U.
ビタミンD3・・・4,500I.U.
ビタミンE・・・850I.U.
ビタミンB1・・・50mg
ビタミンB2・・・20mg
ビタミンB6・・・20mg
ビタミンB12・・・100ug
ビタミンK3・・・5mg
クロライン塩化物・・・200mg
Dパントチンサンカルシウム・・・100mg
バイオフラボノイド・・・60mg
DL・メチオニン・・・1g
ニコチン酸・・・ 60mg
マグネシウム・・・1g
ナトリウム・・・3g
カルシウム・・・2g
コバルト・・・1mg
マンガン・・・200mg
葉酸・・・25mg
銅・・・70mg
亜鉛・・・250mg
ヨー素・・・1mg
リン・・・1g
鉄・・・80mg
リジン・・・2.5g
ビオチン・・・1mg
セレニウム・・・微量
【販売パッケージ説明】
シェビナール・プラスは熱によるビタミン 成分の消失を避けるために、出来るだけ熱処理をかけないで特殊濃縮された添加物で、見た目に馬の飼料としては少なすぎるように見えますが、上記量を与えて いれば充分であり、これにエネルギー摂取を考えて燕麦や圧片加工されたトウモロコシ、大麦などをある程度加えて与えたとしても、トレセンに在厩中であると いうような高エネルギーが必要な場にいるとき以外はできるだけこのペレット以外の飼いの内容として切り草などの粗飼料の量を増やすべきです。
なお、これにフォーラン社製のカロンオイルを加えることで完璧な飼のベースが出来上がります。
競走馬でも、競技・乗用馬であってもそれぞれ馬によって与えたいと思う栄養と強化したいと思う点は異なりますが、馬に必要な成分とそれぞれ最も適した量、そしてそれらの吸収力とリンクによる効能度アップを考えたシェビナール・プラス+粗飼料主体の飼ベースは『草を噛んで楽しむ』という馬本来の趣味的カテゴリーと馬を管理する側の思惑が一致するものであり、これが広い意味で馬の健康管理に役立つと考えます。
FORANのロングラン売れ筋製品の1つシェビナール・エクストラの液体版!
ペレットよりも液体の方が良いといわれる方へ。